バレエを習っていても脚が太くなる原因は・綺麗な脚を作るには
筋肉を使うという事は筋肉を収縮(硬く)させる行為になり、運動は筋肉の収縮の連続なので例えバレエであっても「ケア」をおこたれば筋肉は硬くなり、筋肉が硬くなると血流が悪くなりムクミや老廃物が溜まる原因を作り、脚は太くなります。
バレエに必要な「ケア」というものはストレッチになります。
バレエを習われている数多くの患者様の筋肉にストレッチを施してきましたが、バレエに合ったストレッチをする習慣が無ければ、小学生高学年から筋肉は硬くなり、中学生や高校生にもなると筋肉はガチガチに固まり、筋肉の硬さがひどくなると脚はドンドン太くなります。
バレエをずっと習っていれば、綺麗な脚が手に入ると思ってしまいますが、バレエに必要不可欠な「ケア」をおこたると、それは叶わなくなってしまいます。
バレエに必要不可欠な「ケア」とはどういったものでしょうか。
「ケア」というものは、バレエのレッスンが終わり、筋肉を酷使した後に時間をかけて行うものです。
バレエのレッスン後は、全身の筋肉を酷使した後ですので、筋肉は硬くなっております。
ご自宅に帰ってから、バレエのレッスンで酷使した筋肉を1つ1つ時間をかけて「ストレッチ」をしてあげる事がバレエダンサーの綺麗な脚を作る必要不可欠なケアになります。
バレエでは特に脚全体の筋肉を酷使しているので、モモの筋肉の全域やふくらはぎ・お尻の筋肉は最低限ストレッチをしてあげてください。
筋肉を使うという事は筋肉を収縮(硬く)させる行為で、筋肉を伸ばす(ストレッチする)事は筋線維を若返らせ筋肉を柔軟にし、ムクミを無くし、老廃物も流れやすくなるので、綺麗な脚を手に入れるには最高のケアになります。
基本、ストレッチは毎日行い、筋肉にストレッチを入れる秒数は、1つの筋肉に対して30秒キープし、それを左右交互に3セット行う事が、理想的で筋肉を良い状態に保つ秘訣です。
ストレッチが10秒以内で終われば、かえって筋肉が緊張してしまいます。
ストレッチに対して正しい知識を身につけることも大切です。
バレエを続けながら綺麗な脚が手に入るように頑張ってください。
関連ページ
- バレエのレベルアップになぜストレッチが必要なのか | バレエレベルアップ整体ブログ
- バレエのレベルアップになぜストレッチが必要なのか。バレエとストレッチに関連性に着目してバレエダンサー為になる情報をお届けいたします。
- バレエのレベルアップに解剖学的な筋肉の知識は欠かせない
- なぜバレエのレベルアップに解剖学的な筋肉のバランスの知識は欠かせないのか、アンディオールとターンアウトを例として紐解いていきます。
- 筋肉が硬くなると身長を止めてしまう?
- 筋肉が硬くなると身長を止めてしまう? バレエをしていれば脚や腕が長くあればと思います。身長を伸びやすくするにはどうすれば良いのかを考えてみたいと思います。
- 脚が太くならない脚が上がりやすいアラベスクの方法
- 脚が太くならない脚が上がりやすいアラベスクの方法を解剖学的な筋肉のバランスから紐解いていきます。
- バレエの表現力を高める上半身のしなやかさを出す方法
- バレエの表現力を高める上半身のしなやかさを出す方法は肩甲骨に鍵が。